結婚式での両親の記念品
結婚式では様々な演出がされますが、大切な演出の一つとして、ご両親への記念品の贈呈があります。
今まで育ててきてくれたご両親へ、感謝の気持ちと共に記念品を贈る。涙がこみあげる感動の場面です。
ここではそんな、感動の場面に関する情報を紹介します。
基本データ
タイミング：披露宴の最後
所要時間：５〜１０分程度
必要な費用：約１万円〜１０万円以上
記念品の種類
花束
定番中の定番。もっともシンプルで、人気のある記念品です。
花束＋○○といった感じで、花束に何か他の物を添えるのもいいかもしれません。
詩（ポエム）
想いがストレートに伝わるとのことから人気です。
筆名詩に限らず、ご自身が気に入った詩などを額にいれてお渡しするのも、良いかもしれません。
旅行券
今まで苦労をかけたので、のんびりと二人の時間を楽しんで欲しい。
二人で素敵な思い出を作って欲しい、といった想いが込められているようです。
また既に予約済みの航空券を渡したりするのも、サプライズがあって良いかもしれません。
鉢植え
花束だといつかは枯れてしまいますが、鉢植えなら枯れにくく、その成長を楽しむことができます。
毎年成長を楽しむことができ、長持ちするのが魅力です。
その他
・アンティークのペアグラス・ペアカップ
・二人の似顔絵
・生まれたときの体重と同じ重さのぬいぐるみ
・ペアのアクセサリー
・趣味のための道具（釣り竿・テニスラケット・シューズ・ゴルフクラブなど）
・自分達の成長を綴ったアルバム（それぞれにメッセージを添える）
などなど・・・。
ひとことメモ
記念品はとても大切ですが、なによりも二人の気持ちが一番大切です。
だからこの日は、その素晴らしい気持ちを見える（分かる）ように工夫すれば、より感動的な場面になると思います。
「ありがとう」の言葉は素敵ですが、その「ありがとう」の言葉をどういう気持ちで、なぜ言いたいのか？という事を伝えるのがポイントです。
また、記念品を贈る際も、なぜ自分達がその記念品を選んだかという想いを、一緒に伝えるのも良いかと思います。
「感謝の気持ちがたくさんある」というのは、周りの皆さんも分かっていると思いますので、そういう言わなければ分からないような言葉を具体的に添えることにより、より感動的な場面になると思います。
