名前の詩を作る準備をしよう
「準備なんてめんどくさい!早く名前の詩を作らせて!」という声が聞こえてきそうですが、たかが準備、されど準備。
名前の詩作りではしっかりとした準備をすることで、感動する名前の詩が作りやすくなるんです。
何も準備をせずに漠然と名前の詩を作り始めると、時間だけが過ぎていって結局何もできなかった…。なんてことも多々あります。
ですので、感動する名前の詩を作るだけでなく、時間を節約やして効率よく、良い詩を作るためにも、事前の準備はしっかりとしておきましょう。
まずは必要な道具を揃えよう
名前の詩作りで必要な道具は、いたってシンプルです。
1.A4サイズ位の白紙
2.鉛筆
たったのこれだけです。
でも、これが重要なんです。
頭の中でただ詩を考えているだけでは、なかなか良いアイデアは浮かんできません。
頭の中に浮かんだものは、ぼやっとした状態でも良いので、とにかく紙に書いていきます。
「これはないな。」と直観で感じたものでも、とにかく書き出します。
書いて頭の中を整理するんです。
「名前の詩を作るときは書きながら考える!」これが基本です。
だから、たとえ間違っても消しゴムで消したりはしないでください。間違ったものは線を引いたり、黒く塗りつぶすなどで対応します。
とにかく書くことが大切です。消しゴムを使うために手を止めないでください。
そのために、紙と鉛筆だけを準備するのがポイントです。
【最重要事項】何を伝えたいかを整理しよう
名前の詩作りで一番重要なのが、名前の詩で何を伝えたいか?ということです。
どんな想いをもって、名前の詩をプレゼントするのか?
これこそが、もっとも大切なポイントとなります。
この部分がぼやけると、感動する名前の詩は絶対に作ることができません。
私は長年名前の詩を作らせて頂く中で、全国の名前の詩を受け取られた方から喜びのメッセージをたくさん頂きました。
「感動で涙がとまらなかった。」
「我が家の家宝にします。」
「こんなに嬉しいプレゼントは生まれて初めて。」
など、本当に有難いお言葉を頂いておりますが、こういったお言葉が頂けるのも、「名前の詩で贈り主さまの想いを伝えることが出来たから」だと、ひしひしと感じています。
つまり、どんなに上手に名前の詩を作ったとしても、そこに贈り手の想いが入った内容になっていなければ、ただ名前で詩を作っただけの自己満足の名前の詩になります。
反対にちょっと字足らずや、字余りがあってブサイクになってしまっても、そこに贈り手の想いがしっかりと込められていれば、相手もその名前の詩を見て感動してくれます。
ですので、まず名前の詩を作る前に、どういった想いを相手に伝えたいかを、自分の中ではっきりと明確にしてください。
「迷惑ばかりかけたから、とにかく感謝を伝えたい」
「体が心配だからこれからも元気でいて欲しい」
「いつまでも笑顔を忘れないで欲しい」
こういった感じで簡単で良いので、あなたの伝えたい想いを書き出してください。
思いつくだけ書いても大丈夫です。
ただし、たくさん書いた場合は必ず、優先順位を付けてください。
あれもこれもと欲張ってしまうと、限られた文字の中では伝えることが難しくなりますし、たとえ苦心して完成させたとしても、要点がぼやけてしまって、何を伝えたいのかがわからなくなってしまいます。
絞れば絞るほど、本当に伝えたい想いが伝わりやすくなりますので、「これだけは!」というもの1〜3個くらいがベストだと思います。
そして、その「あなたが名前の詩で伝えたい想い」は、最初に準備した紙にしっかりと書いておきましょう。
これで、名前の詩を作る前の準備は完了です。
あとは、この紙を見ながら、相手へ想いが伝わる名前の詩を書いて書いて書きまくりながら考えていきます。
私は多いときで、1つの名前の詩を作るのに、A4のコピー用紙を3枚も使った記憶があります。
普段から作っている私でもそうなのですから、皆さんも体裁や枚数、字の綺麗さなどは気にせずに、とにかく書きまくって考えてみてください。
ただし、より感動する名前の詩にするコツというのも色々とありますので、次からはそのコツを紹介させて頂きます。
> 【次の記事】
名前の詩の作り方 コツ1「流れるように」
名前の詩の作り方(目次)
10. 実際に名前の詩を作ってみよう
11. 名前の詩作りに行き詰まったら
12. さぁ、次はあなたの番です!
13. 名前の詩の無料相談サポート